❥鶏の照り焼き~日本酒の起源~
♥ 日本酒の起源 ♥ 発酵食品
子供の頃、広島の神社で見たお神楽
(朝日新聞デジタル)
いつも八岐大蛇(やまたのおろち)でした
須佐之男命(すさのおのみこと)は出雲国で、
大蛇に八塩折(やしおおり)の酒を飲ませ
酔わせて退治したという話です。
❥八塩折(やしおおり)の酒とは、
醸造を繰り返し、アルコール度数を上げた
強いお酒の事だそうです。
「古事記」や「日本書紀」にあるこのお話は
日本に古代から荒ぶる神を鎮めるために、
神酒を用意した風習があったことがわかる
ここでのお酒が今の日本酒のようなものか
どうかはわかりません、果実や木の実から
作られたものかもしれないという説もある。
❥日本で一番最初に米で酒を造ったのは
木花之佐久夜昆売(このはなさくやひめ)
とされている。「日本書紀」に
「狭名田(さなだ)」の「田の稲を以て、
天甜酒を醸(か)みて嘗(にいなえ)す、
又淳浪田(ぬなた)の稲を用て、
飯(いい)を為(かし)きて嘗す」とある
この新嘗の神祭のために造った天甜酒
通説では、米を口で噛んで唾液の中の
酵素を利用したいわゆる
「口嚼酒(くちかみのさけ)」ということに
なっていますが、
別の説として、「日本書紀」の時代
酒を造ることを「カム・カミ」といい
「醸」という漢字をつかっていた、
本当のカム・カミの語源は「カビ」に由来
「麹」と深い関わりがあり、米と麹から、
お神酒はつくられていた。
奈良時代の「播磨風土記」には、
「麹」による酒と思われる記述もある
❥いづれにせよ、現代の日本酒は米と米麹
から作るので、稲作が日本で始まった、
弥生時代(縄文時代説もある)以降と考えら
れている。
カビを使って穀物を糖化する方法は、
ヒマラヤ地帯から中国大陸、インドネシア、
韓国、日本で行われてきた。
そして日本酒だけが
日本の国菌である「麴菌」を使って
つくられてきた。( `ー´)ノ
❥日本に酒が存在することを示す記録は、
西暦1世紀頃の中国の思想書「論衝」
3世紀頃の「魏志倭人伝」にある
中国から酒作りが伝わったとする説もある
のですが、材料も(もち米と麦麹)製法も全く
違うことから、自国製造説もある
❥昔はご神事で使うことから寺社で製造され
ていた、奈良時代には朝廷への献上品とし
「造酒司(さけのつかさ)」という役職もでき
たが、ご神事に使われる特別なものだった
13世紀頃から現代でいう「三段仕込み」の
原型がができたといわれ、酒屋も増えた
ワインが低温殺菌されるよりも前に、
日本では「火入れ」と言われる低温殺菌が
されていたという。('◇')ゞ
❥1600年に鴻池善右衛門という人が
現代の日本酒と同じような製造方法で
「清酒」をつくり、大量生産できるように
なったことで、庶民の口に入るように
なったのは江戸時代あたりからである。
現在でも、お祝いや行事には欠かせない
日本酒は特別な存在ですね~(^.^)b
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~
ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
★レシピ解説 (^_-)-★
鶏の照り焼き
パッククッキングで簡単につくります
定番、おふくろの味ですよね~
❥味付けは
和食の基本味付け
醤油 :みりん:酒
1 : 1 : 1
《鶏の照り焼き》パッククッキング
材料
・鶏もも肉1枚
・塩 少々
・日本酒 大1
・ポリエチレン袋
・醤油 大2
・みりん 大2
・日本酒 大2
・山椒粉
①常温に戻した鶏肉を縦に半分に切り
皮目に塩少々する
②<パッククッキング>
ポリエチレン袋に①の鶏肉、日本酒を
いれ、出来るだけ空気が入らないように縛る
③鍋にお湯を沸かし、②を入れ火を止め
蓋をして20分放置
④フライパンに醤油、みりん、日本酒を入れ
火をつける(弱火)
⑤調味液から泡が出てきたら、
ポリエチレン袋から取り出した鶏肉を
フライパンに入れて絡める
⑥器に盛り付け山椒粉を振りかける
♥Point (^^)b♥
焼かないで、パッククッキングにすると
ジューシーに仕上がります。
後で照焼は味がつけられるので、
塩は控えめにしてください
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・発酵食品への招待 裳華房
・食品加工貯蔵学 培風館
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
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