❥夏野菜のアンチョビカルダモン炒め(with チキンティッカ)~カルダモン~
♥ カルダモン ♥
残暑厳しい今日この頃、
夏バテ気味なときは、スパイスの力を
お借りする
カレー粉にも使われるカルダモン
私は鶏ハムに使ったり、
スパイスティー、アイスティーにして、
ティーパーティーのお食事の時に用意する
爽やかな香りのスパイス
ご存じでしょうか?!
北欧料理ではよく目にするスパイス、
スウェーデンでポピュラーな菓子パンの一種
(英語ではカルダモンバン(Cardamom bun)
本場スウェーデンでは、
❥カルデムンマブッレ(Kardemummabulle)
❥「スパイスの女王」「香りの王様」
と呼ばれ、種子に5%の精油を持つ
ティーポットに、鶏ハムに、ピクルスに
1鞘で威力発揮する❣
上のボタニカルアートの花の絵は
青い花ですが、
品種により違うのでしょう、、
生姜や茗荷の花のように蘭のような花
花言葉は「隠れた美点」「燃える思い」
学名 Elettaria cardamomum Maton
ショウガ科ショウズク属
(グリーンカルダモン)
下の写真はグリーンカルダモン
ショウガ科アモモム属
(ブラックカルダモン)
❥スパイスとして複数の種子が使われる
原産はインド南部マラバル地方
しかし、カルダモンには変種や近縁別種が
多く、現在市場に流通しているカルダモン
にはマイソール、マラバール、セイロン
などがあり、
原産地もインド、マレーシア、スリランカ
などと広範囲である
❥語源はヒンドゥー語
cardia(カルディア=心臓)の形をした
amoumum(アモーマム=生薬)という1説
カルダモンは実をつけるまで4年以上かかる
といわれ、栽培も収穫も難しいことから、
サフラン、バニラに続き、
❥世界で3番目に高価な香辛料である
カルダモンの歴史は古く、
❥紀元前4世紀から使われてきたとも言われ、
最古の医学書インドの「アールユーベーダ」
にも掲載されている
1000年間はアラブの商人たちが世界各地
に運んだといわれている
海路を使ってポルトガル人が世界に伝えた
記録も残る
イギリス植民地時代にも独占的に栽培は
続き、19世紀にはインド以外のイギリス
植民地での栽培もされるようになった
1914年にドイツのコーヒー園経営者
Oscar Majus Kloefferによってグアテマラに
導入され、
❥現在の生産量第一位、グアテマラとなる
カルダモンの和名は「小荳蒄(ショウズク)」
❥生薬として古くから使われ、健胃作用を
もち、脂肪燃焼促進で、ダイエットに貢献❣
成分はまだまだ明らかにされていない
精油成分の解明されている
・シネオール(最も多い精油成分)
…抗炎症作用、免疫調整作用
消臭効果(口臭予防)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15453700
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16298093
・酢酸テルピニル
…健胃作用、食欲不振の改善
・酢酸リナリル
…リラックス効果(疲労回復)
・αテルピネオール
…抗菌、抗真菌作用、抗炎症作用
・リナロール
…抗菌、抗ウイルス作用、抗不安作用
その他
体温調節作用、血圧調節
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20361714
脂肪燃焼作用などが知られている
夏バテ気味のこの時期の疲労回復、
食欲増進には持って来いですね、
暑い国には発汗作用、
寒い北欧では体を温める、、
まさに中庸を保てるスパイス~
( `ー´)ノ
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
★レシピ解説 (^_-)-★
夏野菜のアンチョビカルダモン炒め
スパイスとアンチョビの組み合わせ
炒め物はスパイスの種類を変えると
ちがったインパクトになります
カルダモンは爽やかな香り、
カレーのマサラにも入っているスパイス
なので、チキンティッカ(パッククッキング)
のつけ野菜としてもよく合います~
👇2021/2/7投稿参照
《夏野菜のアンチョビカルダモン炒め》
材料
・オクラ 4本
・ズッキーニ 1本
・プチトマト 6個
・マッシュルーム 3個
・にんにく 1片
・オリーブオイル 大1
・アンチョビフィレ 2切
・ワイン 大2
・カルダモンパウダー適宜
・塩 適宜
・ブラックペッパー 適宜
①オクラに塩をして、まな板の上で板すり
して、洗い、産毛をとる
②フライパンにオリーブオイルと
にんにくを入れて、火をつけ香りを出す
③1㎝厚さに切ったズッキーニとスライス
したマッシュルームに焼き目をつける
④斜めに3~4つ切りのオクラと
半分に切ったプチトマト、
刻んだアンチョビフィレ、
カルダモンパウダーを入れ炒める
⑤ワインを入れたら蓋をして3分蒸す
味見して、塩、ブラックペッパーで整える
♥Point (^^)b♥
野菜は何でもできます~
カボチャや、茄子などは少し焦げ目を
つけたほうが美味しくいただけます❣
疲労回復、食欲増進、スパイスパワ~
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・世界のハーブ&スパイス大事典 主婦と生活社
・食品学(各論)培風館
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
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