❥ワインのおつまみ Ⅳー①~ボジョレー・ヌーボーって何?~
♥ ボジョレー・ヌーヴォーって何? ♥
今年もボージョレ・ヌーヴォの解禁が
近づいてきた~(^^♪
❥11月第3週の木曜日午前0時~
今年は11月19日です❣
コロナで、今年はお家で、リモートで
ワイン会でしょうか~
日本では、日付変更線の関係上、
フランスよりも約8時間早く解禁
されることになるの~(^.^)b
1951年AOCワインは12月15日以降
にしか販売できないことになったの
ですが、ボージョレの生産者が
「ボージョレワインは新酒に適している
ので早く販売したい」と申し出て、
認可され解禁日が定められなくなった
1967年 11月15日に解禁日が固定された
1985年改定があり世界共通で現在の
「11月の第三木曜日」とした
❥ボジョレー・ヌーヴォーって何?
Beaujolais (地名) Nouveau(新しい)
下の地図のように、
フランスにはワインの名産地が
たくさんありますが、
ボジョレー地方の新酒のこと~
ボジョレーでも、更に多数の産地が👇
❥ブドウの品種は「ガメイ」
ガメイ・ノワール・ア・ジュ・ブラン
最大の産地がブルゴーニュ地方南端の
ボジョレー
早期に発芽し成熟するために春先の霜害
をうけやすいが、
比較的冷涼な産地でも栽培ができる品種
生産量が多いため、安定した収量が期待
できる
通常のワインと違い、9月頃にブドウを
仕込んで短期間(40~50日)で
ワインに仕上げる❣
各産地が新酒を競って早く売るように
なると、品質は落ちてしまうので解禁日
を統一することになったわけです❣(^^♪
そのために有効的に使った方法とは?
❥フランス語でMacération carbonique
(マセラシオン カルボニック)
「炭酸ガス含浸法」(MC法)
通常のお酒の製造には、酵母(生き物)の
力が大きいのですが、なんせ短期間製造、
本来の果実の持つ酵素の力が大きい方法
容器中を炭酸ガス充満にしブドウを置く
と外気に酸素が少なくなり、外気に向け
ての酵素反応が起こらなくなり、その分
細胞内の酵素活性が高くなる
リンゴ酸の分解、エタノール生成、
グリセリン、コハク酸、シキミ酸、ギ酸生成
ペクチンの分解、メタノール生成
などが短期間に起こる
ガメイの持つ、ベリー系の香りに加え、
(MC法)ででたバナナキャンディの香り
が加わる
炭酸ガス充満した容器の中の葡萄の果実
は潰れてない状態のもの❣(^.^)b
これで、皮にあるアントシアン色素は外
に流れ出るのではなく、果肉に移行~
通常の方法より色濃く抽出できる❣
その後プレスして、皮と種取り除いて
アルコール発酵に移る~( `ー´)ノ
アルコールに溶けだす性質の
渋味成分タンニンを最も含む種が
アルコールに触れることはなく終了❣
こうして、新酒の出来上がり~
❥ボジョレー・ヌーヴォーの特徴
味も香りもフルーティーで
さっぱりとした口当たり、
渋み・苦味がなく軽さが売りのワイン
赤ワインだけど
少し冷やして召し上がれ~
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~
ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
2018年ボジョレー・ヌーヴォー
<今回のワインとチーズ>
☆ワイン☆
・ボージョレ ヴィラージュ プリムール
[2018]ピエール ルイ フュイッセ
★チーズ★
・カンタル(フランス)セミハード
・デユック デ ロワール(フランス)白カビ
・ブルサン ガーリック&ハーブフレッシュ
☆付け合わせ シシリーグリーンオリーブ
<おつまみMENU>
◆生ハムドライフィグピック
◆蕪のムース
◆えび野菜バーニャカウダソース和え
◆レンズ豆のサラダ
◆鶏肉紅茶煮バルサミコソース
◆きのこ添え
◆チーズリゾットコンニャク米
★レシピ解説 (^_-)-★
◆生ハムドライフィグピック
生ハムでドライフィグとクリーム
チーズを巻きブラックオリーブと
ピックでとめる
◆蕪のムース
秋らしい蕪のムースに紅葉人参と
クチナシで染めた銀杏大根
トッピング
《蕪のムース》
材料 出来上がり600㎖計算
・蕪 5個
・たまねぎ 1/2個
・牛乳 250㎖
・パールアガー 18g(3%)
・塩 小1
・生クリーム 100㎖
①蕪と玉ねぎをひたひたのお湯で煮て
ミキサーでペースト状にする(250㎖位)
そこに牛乳、パールアガー18g(3%)
いれ加熱する
②塩を入れ、よく混ぜながら加熱
③生クリーム1㍑は7分立てにしておき、
火を止めた②に混ぜる
器にいれて、紅葉人参、銀杏大根
胡桃をトッピング、
常温でかたまるよ~
♥Point (^^)b♥
使う凝固剤でかわってくる~
必ず、パッケージの量を守って、、
ゼラチンは冷蔵庫に入れてかためてね。
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・発酵食品への招待 裳華房
・ワインの愉しみ NTT出版
・日本食品標準成分表 文部科学省
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
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