❥白菜と鶏団子の炊いたん~見た目は大事な美味しさ~
♥見た目は大事なおいしさ ♥
食は人間が生きていくうえで極めて重要なことである。
人間の最も人間らしい行動は考える(思考)ことであり、
食は人間の思想形成に大きくかかわってくる
美味学「ガストロノミー」とは
大きくとらえて、
食と文化の関係を考える学問であるが、
食は文明の基礎、
美食学は人間の一生を支配する(ブリアー・サヴァラン)
美味しさについて和食のスタンダードレシピとともに
考えてきましたが、
(^.^)b 👇
口に入れるまでの視覚で感じることもおいしさに関係する
《食べ物の色彩》
食べる人の食欲を、心理的に、生理的に、
習慣的(イメージ)に左右させるのが、
視覚による色彩感覚ではないでしょうか、
・習慣的(イメージ)
…トマトやリンゴは赤く、卵は白と黄色、
きゅうりは緑色、ナスは紫色などとイメージしている、
これが違う色だと、食欲が起こらない。
・食欲をそそる食品の色
…暖色と言われる、オレンジ色、黄色、
クリーム色、白色は食欲をそそり、
それを強調、対比するために、
緑や赤を少し使うことが多い。
国民性もあるが、青、紫は毒物を連想させるという。
《食べ物の盛り付け・形》
時代と共に、習慣的に変化することもあると思うが、
・器に盛り付けた時の空間
…例 3:2(空間:食べ物)
・盛り合わせるときの割合
…例 10:5~6(メイン:付け合わせ))
・丸みのあるもの、四角、六角、季節、行事に関係した形
…例 ミートボール、野菜の切り方、抜き型(花人参)
❥食べる人間自体の状態
食は文明の基礎といい、文明がすすむと
美食モンスター達の食べ物は白く、
穏やかな香りで、柔らかいものになって
いくといわれる。
口に入れて食べる人間自体も様々で、
おいしさの感じ方が変わる
《年齢》
幼い頃は、味覚が分化していないが、
甘味に対しての感度は高い、
大人になると様々な味を感じるよう
になるが年齢と共に感度は下がっていく
経験や習慣を続けることで、
感覚を維持することもできる
《身体の状態》
生理的に肉体的に疲れている時は
塩分を欲し、
精神的に疲れている時は
甘味を欲する
タンパク質不足の状態では、
アミノ酸(グリシン、スレオニン)と食塩を欲する
《食事する環境》
・色
…部屋の壁、家具、テーブルクロス、器の色で変わる
・音(聴覚)
…BGM、雑音など、食事の関係のない音により変わる
・食文化、食習慣、宗教のちがいで変わる(タブーな食べ物もある)
・気候、風土
…その土地でできたものを
その土地の調理加工方法で食生活を送ってきた
*ブリアー・サヴァラン(法律家、美食家)
「美味礼讃」1825年の著者
美味学を体系づけた人
糖質制限食事法の父と言われている
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~
ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
★レシピ解説 (^_-)-★
白菜と肉団子の煮物
優しいつゆだくの煮物にしあげたいので、
肉団子を先に茹でて白菜とあわせました
❥味付けは
和食の味付け 醤油 :みりん : だし
基本の煮物 1: 1 :8
乾物の煮物 1: 1 :10
つゆだく煮物は 1: 1 :15
《白菜と鶏団子の煮物》
材料 4人分
(鶏団子)
・鶏モモひき肉 200g
・長ネギ 1/3本
・豆腐 150g
・味噌 大1
・片栗粉 大1
・生姜 1片
・卵 1/2個
・白菜 1/8株
・生椎茸 2個
・しらたき 1袋
・人参 30g
・だし汁 450㎖
・薄口醤油 大2(30㎖)
・みりん 大2(30㎖)
①長ネギみじん切り、生姜卸す
②鶏団子の材料をしっかり混ぜ、丸める
③鍋にお湯を沸かし、鶏団子を茹でる
湯に入れて、浮いてきたらざるにあげておく
④一口大に切った、白菜、人参、生椎茸、しらたきを鍋に入れる
⑤だし汁、調味料を入れて、蓋をして3分煮る
⑥肉団子を⑤の鍋に入れ蓋はしないで、落し蓋をして5分煮る
⑦味見して、器に盛り付けねぎをトッピングする
♥Point (^^)b♥
鰹出汁をつかいました、肉団子からも味がでるが、
白菜の水分で味が薄まるので、最後に味見してください~
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・調理と理論 同文書院
・調理学(各論) 培風館
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
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