❥アサリとタケノコのスープ~アサリ~
♥ アサリ♥
春と言えばアサリの潮干狩り❣
子供の頃必死で掘った~
昔はいくらでもどこでもできた潮干狩りも
年々、アサリの量が減り、、
人工の潮干狩りなども、、
ちょっと残念ですね~
「東都三十六景」より
旧暦3月3日には深川洲崎で潮干狩りが
スタート(国立国会図書館蔵)
❥アサリにも雄と雌があって、雌は一回に
数百万粒の小さな卵を産む
産卵の時期は一般に春と秋が中心ですが、
同じ海でも場所によって差があり、
全体的にみると冬を除いてほぼ一年中産卵
する 環境などの刺激で一斉に産卵する、
受精した卵は10時間くらいでかえり、
浮遊幼生になる
その一週間後、貝の形になり、2~3週間で
砂の中に着底する
地球温暖化⁈によるのか現在は冬以外は1年
を通して、身が痩せることもなく美味しく
いただけるようになった
学名 Ruditapes philippinarum
マルスダレガイ科 アサリ属
二枚貝の一種
写真のように、いろんな色や模様があり
その理由は解明されていない
貝殻の色が白黒、水色、茶色、紫色など
模様や色がはっきりしているものや、
沖側に棲息する、薄く平べったいものが
美味とされる
古くから国産ものが食用貝として日常的
な存在である
日本全国、北海道から九州まで
朝鮮半島、中国大陸沿岸インドシナ半島
最近ではマガキの種苗に混ざって
ハワイ・ヨーロッパ・北アメリカにもいる
流通の場でもアサリのない日はないが、
畜養されたもの輸入もの(中国・韓国等)
もある
❥縄文時代から利用されてきた
貝を食べた後、貝殻を同じ場所に何度も
捨てたため、貝殻が積もり貝塚となった
縄文時代の貝塚には30~40種類の貝類が
見つかっている 多く見つかる貝は
ハマグリ・アサリ・ヤマトシジミ・ハイガイ
などである
❥アサリの名前の由来は諸説あり
・たくさん捕れた「漁る(あさる)」から「アサリ」に変化
・浅い場所にいる、浅貝の意で「アサリ」
・「浅い」と「砂利(さり)」で「アサリ」
❥アサリの寿命は8年から9年
普通みられるのは大きくても5cm位
水温が適した春や秋には、成長が早く
大きくなり、潮干狩りシーズンには「一潮」
(大潮から次の大潮まで)で大きく成長する
❥アサリは吸い込む力は無く吐き出すこと
しか出来ない
餌となる植物性プランクトンを吸い込んで
いると言われるが、実は吐き出した反動で
吸い込んでいる
好きな餌を求めて、一晩で100mも移動する
という報告がある
反動で吸い込んでしまっている砂を吐き出
させて美味しくいただきたい❣
❥砂出しをするためには海水を使うが一番
だが、食塩濃度3.0% ~3.5%程度の塩水を
利用しても砂出しすることが可能である
必要時間は、一般的に夏場は2~3時間、
冬場は8~12時間程度を要する。
50℃前後の湯に漬けることで
短時間(15分間程度)で砂出しすることが
可能といわれている
❥アサリで海全体の環境改善
成貝の濾水量は1個のアサリで10L/日
と多く、水質浄化と漁獲回復が期待される
海底の砂地に潜り込むため、砂地を柔らかく
他の生物の生息環境も向上出来る
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~
ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
★レシピ解説 (^_-)-★
アサリとタケノコのスープ
アサリとタケノコ、エンドウ豆で春色の
優しい洋風スープ
出汁、スープストックは必要ありません
《アサリとタケノコのスープ》
材料 4人分
・オリーブオイル 大1
・にんにく 1片
・たまねぎ 1/2個
・アサリ 200g位
・タケノコ 100g位
・生エンドウ豆 80g位
・プチトマト 8~10個
・ローリエ 1枚
・ディル 適宜
・塩 小1
・白ワイン 50㎖
・水 600㎖
・ブラックペッパー 少々
・レモン汁 少々
・オリーブオイル 少々
①にんにく、玉ねぎみじん切り、タケノコ薄切り
②アサリ、砂抜き済のもの、鞘から出した
生エンドウ豆
③鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて
火をつけ、にんにくの香りを出し玉ねぎ
を炒める
④玉ねぎが透明になったら、他の材料を入れ、
塩、白ワインを入れ、蓋をして蒸す
⑤アサリの口が開いたら、水を入れ3分煮る
味をみて、最後にブラックペッパー、
レモン汁、オリーブオイル少々を入れる
♥Point (^^)b♥
プチトマトを使うことで、優しいトマトの
旨味と酸味になりますワイン蒸しにすること
で、アサリと野菜の旨味と甘味もひきだせる
ので、出汁いらずの美味しいスープに
なります。春らしい優しい味のスープです、
最後は魔法の雫と、オリーブオイルを回し
かけてください~
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・国会図書館デジタル
・食品学(各論)培風館
・日本食品標準成分表 文部科学省
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
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