❥鰯の蒲焼~イワシ(鰯)~
♥ イワシ ♥ 鰯
イワシは漢字で、鰯・鰛・鰮 などと
書かれ、実は幾つか種類があり、
ニシン目に属する小魚の総称である
日本では 鰯3種
「マイワシ」
「ウルメイワシ」
「カタクチイワシ」
がよく見られるが、世界では他にたくさんの
種類が知られている
❥広島での「小イワシ」漁は
6月10日解禁、8月31日まで
広島出身の私は、子供の頃よく食べたのが
小イワシの天ぷら、、
頭を引っ張り、内臓も一緒に引き出す~
天ぷらで、骨ごと食べるのです~(^.^)b
本通り(広島市内中心部の繁華街)にも
小イワシを売ってる
おばちゃまがいたのです~
❥「ナンマンェー」小イワシを売る声
これは広島市鷹匠町(現在の中区本川町)で
飼っていたタカのエサ用にイワシを納めて
いたことから、名餌(なまえ)が「ナンマンエ」
になったそう~( `ー´)ノ
【カタクチイワシ】
それが、この「カタクチイワシ」
学名 Engraulis japonicus
カタクチイワシ科カタクチイワシ属
大きくなっても、10~18㎝位
どアップ❣
なんだか可愛いですね~下あごが引け、
お目目の大きい、、
上アゴは動かず機能していないので、
片口イワシといわれてきた
頭を引っ張り、内臓も一緒に引き出す~
天ぷらで、骨ごと食べるのです~(^.^)b
❥しらす、ちりめんじゃこ、田作り(カエリ)
煮干し(いりこ)、みりん干し、
塩漬け(アンチョビ)、
油漬け(オイルサーデン)など加工品として、
また食用としてだけではなく、
食物連鎖上、肉食魚のエサとして重要、
日本では琉球列島、小笠原諸島をのぞく
日本列島の比較的沿岸域に生息している
【ウルメイワシ】
学名 Etrumeus micropus
ニシン科ウルメイワシ属
大きくなると、40㎝位にもなる
カラダは細長く、
脂瞼(魚類の眼にみられる半透明の膜)が厚く
大きな目が潤んだように見えるため「潤目鰯」
❥干物としての流通が多い
丸干し
目に串やワラを刺したものが「目ざし」
鰓から通したものが「頬ざし」
鮮魚としての流通は少ないが、
イワシの中で最も旨味があるといわれ、
鮮度のいい地域での生食が評価されている
島根県を中心とした山陰、太平洋各地で
水揚げされている
【マイワシ】
学名 Sardinops melanostictus
ニシン科マイワシ属
大きくなると30㎝位になることもある
胴体の断面が平たい、黒い斑点があるものを
よく見かけるが、ないものも、たくさん
あるものもある
❥産卵孵化後、稚魚が広域に分散する性質
があるためしらすはあまり見られず、
少し大きくなってからの加工や、
鮮魚としての利用が多い
沖縄を除く日本全国の沿岸に見られる
古くから日本では漁業の中心魚、
漁獲量が多く価格も安価なため、
鮮魚、加工品とも欠かせない
鮮度落ちが早く、以前は「下魚」とされたが、
最近ではやや高値で、評価も高くなっている
❥栄養価は高く、脳を活性化させ、
認知機能の改善につながる❣
・ドコサヘキサエン酸(DHA)
...生活習慣病予防、脳神経機能正常化
・エイコサペンタエン酸(EPA)
...血液サラサラ、生活習慣病予防
・タンパク質豊富(イワシペプチド)
・ビタミンB2,B6...糖質タンパク質の代謝
・ビタミンD...カルシウムの吸収
・カルシウム…骨粗鬆症予防
・鉄...貧血予防
私達の体は食べたもので出来ている
強いからだ作り、
食♥楽しんで、、、
ご一緒に~
ストレスレスな、
レシピ、ご紹介します
(^O^)/
◆私の提案する食は
できるだけ自然のものを
簡単におばあちゃんの知恵袋
お伝えしたい~
調味料要注意◆
~(゚Д゚)ノ
★レシピ解説 (^_-)-★
鰯の蒲焼
味付けは照焼と同じです。
江戸時代 徳川家康の干拓の際に
たくさん出てきたウナギを調味して
屋台で売ったという、食べ物でした。
江戸料理の一つ「蒲焼き」とは、諸説あり、
串にさして、焼いていたその見た目が
昔は丸のまま串にさして焼いていて、
「蒲の穂」に似ていたためと言われる説
出来上がりの焼き目が「樺の木の皮」に似て
いるといわれる説があるのです。
蒲焼きと言えば、鰻ですが、
串打ち三年、割き八年、焼き一生
と言われるように、長い修業が必要なので
今回は旬のマイワシでやります。
(^.^)b
我が家では、サンマでもよくやります。
鰯は小さければ手開きしますが、
蒲焼きにする時は少し大きめなもの
腹骨もきちんと包丁ですき取って使った方
がいいです。
開いたものが売っていればそれを使います。
( `ー´)ノ
❥味付け
和食の基本味付け 醤油:みりん: 酒
1 : 1 : 1
《鰯の蒲焼》
材料
・マイワシ(開いて骨抜いた状態)
・塩 少々
・片栗粉 適宜
・オリーブオイル 適宜
・醤油 大1
・みりん 大1
・酒 大1
・山椒粉 少々
(サヤインゲンの胡麻和え)
①マイワシに塩をして、しばらく置き
出てきた水分(臭み)をよく拭き取る
②片栗粉をつけ、余分な粉はよく落とす
③調味料を準備しておく
④多めのオリーブオイルで揚げ焼きにする
⑤カリッと焼けたら、直ぐに③の調味液を
熱いうちにくぐらせる
⑥山椒粉をふって器に盛り付ける
♥Point (^^)b♥
調味液につけたままにすると塩辛くなります
ので、くぐらせるだけにしてください~
簡単❣うまうま(^_-)-☆
【本文参考文献等】
・食品図鑑 女子栄養大学出版
・食品学(各論)培風館
・日本食品標準成分表 文部科学省
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました
次回も簡単レシピ
ご期待ください (^.^)❣
食♥楽しまにゃ~
★+こちらはポチポチっと何度でも~
❥読者になる ポチっと ヨロピク(^^♪
❥ブログランキングにも参加してま~ス
👇 ヨロピク(^^♪
❥にほんブログ村